スマートエイジングサポート(以下SASと呼ぶ)は、製品やカスタム品設計の受託を行っています。
お客様が満足できる「納期 と 品質」をお届けできるようにするため、5年前から「SASブランド」を立ち上げ、社員全員で力を合せて日々の業務を行っています。
その活動をご紹介する「SASブランド」シリーズの、今回は第4回になります。
第1回から第3回に続き「SASブランドとは何か」という中で、回路設計においての中心的な考え方となる「シンプルな回路設計の手法」についてご紹介します。
連載記事はこちら → 第1回 第2回 第3回(第4回)第5回 第6回 第7回
【シンプルな回路設計 とは】
回路図を見た時に回路(信号)の流れがすぐに見えることやどのような機能が有るか、どのくらいの性能であるか、製品がどのような物(基板)なのかを理解できること。
更に担当設計者のみではなく、他の誰が見ても分かりやすく書かれた回路図を作ることが、シンプルな回路設計であると考えています。
【シンプルな回路設計の手法 とは】
SASが考えるシンプルな回路設計の手法とは、簡潔に言えば
- 回路は左から右へ回路の流れが見えるように配置する
- 回路は入力回路、出力回路は別々に配置する
- 回路は機能毎にブロック単位で図面へ配置する
- 回路へは設計メモや計算結果等も配置する
- 配線はクロスさせず行先を見やすくする
- 配線は折り曲げたりせず可能な限り一直線とする
- 配線は間隔、距離を一定にする
- シビアな回路は配線仕様を明示する
- 大電流配線は線の太さを上げる
- 部品が何者か、何をしているものかを明示する
- 配線クロス等を防ぐため多ピンのもの(CPU等)は信号ラベルで配置する
- 信号ラベルは信号方向を合わせ、直近に信号意味合いを記載する
- 信号ラベルは回路規模により直近にページ数も記載する
- コネクタ類は端へ配置する
- コネクタ類は相手側に接続されるものを記載する
- コネクタ類はそこに何の信号が来ているかを記載する
- コネクタ類の相手側が複雑なものは相手側の回路も枠囲みで記載する
- 部品位置は基板レイアウトも考え部品配置をする
- AC帯の配線仕様を明示する
- 電源混在回路は分離箇所を明示する
- 混在する電源は電源・GNDのシンボルを分ける
- シンボルの空きピンは省かず全て配置する
- シンボルは信号に関係しない固定用の端子等も全て配置する
- シンボルはピンがあるのみではなく内部回路まで表現する
といったことが挙げられます。
第1回から第4回は、「SASブランド」についての紹介をしてきました。次回からは、「SASブランド活動の実績」についてご紹介をしたいと思います。各担当の実施状況や考え方、製品に対する想いなどを紹介出来ればと思います。ご期待ください。